内容説明
読売巨人軍、史上最高のガイジン選手ウォーレン・クロマティ。この元大リーガーが「日本」と闘った７年間、快活な表情に隠された怒りと忍耐に誰が気がついたことだろう。よき理解者ホワイティングとまとめたこの日本野球人生は、日米野球比較論ばかりでなく、またすばらしい日米文化摩擦論でもあるのだ。
目次
救世主
リバティー・シティ
再び宮崎から
仙台でのボーンヘッド
クラック（麻薬）
長く辛いレセプション
成功の甘きスイング
務台という男〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ライアン
10
元巨人クロマティの27,8年前の著書。ロバート・ホワイティングとの共著なので、文章はちゃんとしてるね。居酒屋で王さんから打撃指導受けてる話が好き。意外と考え込むというか内省するタイプなのね。書きたい放題書いてるけれどなかなか面白い。2019/09/23
