内容説明
日本政府が巨費を投じて殺人マシーンに改造した嵯峨は、失われた記憶を求めて旅に出る。心臓を抉りとられても男は死なない。死を招く薔薇を虚空から取り出す美女。絵から自由に抜け出す男女。生まれて30秒で成人と化し、男を蕩かす淫女。殺人マシーンと妖女・妖魔たちの死闘を描くエロス&バイオレンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
134
ホントに久しぶりで20年以上ぶり?の菊地秀行巨匠の作品です。なんとなく高校生の時に読んだような気がするのですが、さすがに話は全く思い出せず、他の作品と勘違いしてるかもしれません。悪い意味ではなく、似たような作品が多数ある巨匠の世界観ですから。まぁ、とにかくバイオレンスで淫靡なグロさの描写はピカイチです。こういうワザって、この域になると'匠'の世界ですね。正直、読み進めていけばいくほど、話がわからなくなっても、とにかくドンパチと派手にやらかし、なかなか刺激的な描写も懐かしくもあり、新鮮ですらありました。2017/02/24
kiti
1
図書館で読みたいのがなく、前々からタイトルが気になってたので、手にした。 グロいね。途中から流し読みだったんだけど、いつからとか、何故、どのようにが分からなかった。まぁでも、いいや。2015/08/14
awa
0
エロくてグロくてアクション2011/06/10