講談社文庫<br> 幻のマドリード通信

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講談社文庫
幻のマドリード通信

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061839908
  • NDC分類 913.6

内容説明

スペイン内戦がフランコひきいる国民軍(ナショナリスタ)の勝利によって終結した1939年4月、マドリードの日本大使館から性別も判らない黒こげ死体が発見された。そして室内の金庫から、死者のメッセージが発見されたが、それは日本外交史上まれに見る恐るべき事実がかくされていた―。直木賞作家の鮮烈な短編集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

21
黒焦げ死体発見!Σ( ̄□ ̄;)スペイン短編集2。2018/01/20

かこ

5
実在した人物に絡ませた話が特に好きでした。 反フランコな主人公がほとんどでしたが、スペインの国民感情も同じなんですかねー2020/10/13

Mzo

4
各種の主義主張や多くの民族に拠る政治・軍事組織が乱立するスペイン動乱時代。舞台はここでないといけない、という短編群だと思う。危険極まりないのだが、それでも怪しい輝きを放つスペインの魅力を堪能できる。2011/01/29

麦焼酎

3
スペイン内戦時の事情が複雑すぎたけど、これでも読者にわかりやすく書いてくれているんだろうなと思った。★幻のマドリード通信→日本とスペインの当時の関係性を調べて書かれただけあって読み応えあり!★カディスからの脱出→好きなタイプの話だった。騙し、騙され、結末は!?面白い!★カディスへの密使→殺し屋の執念が凄すぎて、もはや笑える。★ジブラルタルの罠→これはちょっと読みにくい。人間関係も結末も。★ドゥルティを殺した男→実際にこういう男がいたらしい。スペイン内戦の歴史を調べてみようと思う。2022/02/17

じゅり

0
スペインに相当興味のある人にしかおススメしません。短編はあまり好きじゃないので、☆3つ。2009/12/13

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