講談社ノベルス
ミステリ愛。免許皆伝!メフィスト道場

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  • サイズ 新書判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061827080
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0293

内容説明

「一族」「ヌレギヌ」「鍵」人気ミステリ作家同士の、目が離せないトリック対決!!必殺!難解トリック乱れ打ち―充実のミステリ競作集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリリン

25
図書館でふと目に留まった本。6作品中最も印象に残ったのは黒田研二『神様の思惑』。双子の男の子の父親になった「ぼく」が中学一年の時公園で出会ったホームレス「カミさん」と遊園地で再会。回顧する過去の中の思惑。カミさんは娘の自殺という辛い過去を持つ。死にたい時は何らかのサインを出すもの。「ぼく」の同級生ふたりも。...救えなかった理由、苦しみが殺人の罪を負う。再会し、カミさんが殺していない事に偶然気付いた「ぼく」。幸せな家庭を持ちふと過去の出会いを振り返ると、変わらぬカミさんの想いがあった。よい作品だった。2019/12/25

みきみ

11
平山さんと久坂部さん目当てで読んだ。バラエティに富んでいて面白かった。平山さんのは平山節が抑えめ。未読の作家さんの不知火京介さんの「マーキングマウス」が良かった。黒田研二さんの「神様の思惑」も読後感が良く楽しめた。2018/06/11

emi*

11
平山さん目当てで借りてきた。平山さんのお話はどことなく伊坂さん風味で、グロさは薄まり面白かった。 他は久坂部羊さんと、初めましての作家さん 黒田研二さんの「神様の思惑」がなかなか面白ったです。2018/01/26

みかりん

8
久坂さんの話が読みたくて。どれもバラエティにとんでて 面白く読みました。2018/05/04

まつじん

8
愛、というよりかは一方的な思い入れに近い気もします・・・ってそれこそ”愛”の一つの型ではありますね。2011/05/05

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