講談社ノベルス<br> 鍵穴ラビリンス

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講談社ノベルス
鍵穴ラビリンス

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  • サイズ 新書判/ページ数 348p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061826175
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

ご存知ですか?物語は圧縮すると結晶になるのです。ここに収められたのは56の短い物語。一つ一つは小さく、だけど、それぞれがキラキラ輝いています。ほら、鍵穴からそっとのぞくと、そこには目もくらむラビリンスが!伝説のショートショート作家・星新一氏の遺志を継ぐ、稀代の異才・江坂遊の新作ノベルスついに登場。

著者等紹介

江坂遊[エサカユウ]
1953年大阪府生まれ。早稲田大学卒。’80年、第2回講談社星新一選ショートショートコンテストで、「花火」が応募作6831編中の最優秀作に選ばれてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

22
超短編ばかりを集めたものでした。気軽に読めるものとなっていました。表題作となっている『鍵穴ラビリンス』とか『キネマの夜』あたりが面白かったです。2012/12/06

那由多

19
先日読んだ『きまぐれラボ』よりも毒が強めで、こちらの方が好み。弛緩と緊張の落差がもっと欲しかったりもするが、ホラー系のオチなんかは出来が良くて文句なし。2019/07/29

空崎紅茶美術館

7
ショートショートって、煮詰められて核しか残っていないような物語。短すぎて印象に残らないし、割と似たようなものばかりだけど、読みやすい本でした。『バブリングメモリー』のような、四行かそこらのベリーショートなお話が面白かった。★★☆☆☆2010/11/24

ひょろ

4
異形コレクションで読んだものが多いが、他に全体の1/3くらい書下ろし。他の作家だと"異形コレクションに載せたのをまとめました"になりがちなのでこれはうれしい。2017/07/15

ryu

3
星さんとの最大の差はテンポだな。2009/08/13

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