講談社ノベルス
スラッシャー 廃園の殺人

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061825338
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

ホラー作家が怪異的理想をこめて造り上げた廃墟庭園。「魔庭」にこもっていた作家は姿を消し、肝試しに忍び込んだ大学生達は遺体で発見された。その廃園を格好の舞台に選んだビデオ映画スタッフに、忍び寄る黒い影…。惨劇の恐怖をこえて至る、衝撃的な結末。これぞ怪奇にして、完全なるミステリー作品。

著者等紹介

三津田信三[ミツダシンゾウ]
『ホラー作家の棲む家』(講談社ノベルス)で鮮烈デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みお

10
私はやっぱりエグいグロいスプラッターがダメなんだ、と強く強く再認識…泣。スプラッタ描写は飛ばして読みました…。『殺人鬼』を我慢して文字通り泣きながら読んだ恐怖は二度と味わいたくなかったので>_<;まあそれでも最後は不自然さに納得できたり、三津田さんらしい仕掛けだったのかな、と。2012/09/29

ソラ

8
内容(「BOOK」データベースより) ホラー作家が怪異的理想をこめて造り上げた廃墟庭園。「魔庭」にこもっていた作家は姿を消し、肝試しに忍び込んだ大学生達は遺体で発見された。その廃園を格好の舞台に選んだビデオ映画スタッフに、忍び寄る黒い影…。 ホラーは自分は苦手なんだなってよくわかった。2009/10/14

ソラ

7
【再読】2017/11/26

シン

4
A評価。 ミステリとしてまずまず楽しい。 が、この作品の真骨頂はグロ描写。 満足の残酷さ。 廃庭の雰囲気も良い。 ただラストがね。2007/06/12

オシャレ泥棒

4
図書館 「スプラッター」という言葉の方が馴染みがあるが、連続殺人鬼(シリアルキラー)物を「スラッシャー」というらしい。ホラー映画は見ないのでステレオタイプな知識しか持っていないが、まさにテンプレな展開だと思う。絶望的なラストだが、莓ならもしかするとこの窮地を脱することができただろうか。2016/11/19

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