出版社内容情報
魔法はとけていく……
西尾維新×西村キヌが放つ魔法大冒険（ファンタジック・アドベンチャー）！
……なぜ、魔法はあるの？……なぜ、変身するの？……なぜ、大人になるの？……なぜ、少女なの？
心に茨（いばら）を持った小学5年生・供犠創貴（くぎきずたか）と、“魔法の国”長崎県からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険（ファンタジック・アドベンチャー）！“最後の一人”から驚愕の誘いを受けた創貴は――！？これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、＜りすかシリーズ＞第3弾！魔法は、もうはじまっている！
第七話 鍵となる存在!!
第八話 部外者以外立入禁止!!
第九話 夢では会わない!!
西尾 維新［ニシオ イシン］
著・文・その他
内容説明
心に茨を持った小学五年生・供犠創貴と、“魔法の国”長崎県からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険！“最後の一人”から驚愕の誘いを受けた創貴は―！？これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、「りすかシリーズ」第三弾。
著者等紹介
西尾維新［ニシオイシン］
１９８１年生まれ。０２年、『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』にて第２３回メフィスト賞を受賞しデビューする（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
30
属性(パターン)、種類(カテゴリ)、顕現(モーメント)。いいよいいよー、この振り仮名疼くよー。2巻はりすかの活躍があまり無かったので寂しかったのですが、3巻で子供りすかのまま啖呵を切ります。気持ちいい。10年ぶりくらいの再読で(こんなところで終わらせやがって)と腹立ちが再燃ですが、(でも最終巻ここにあるもんねー😆)と勝利のダブルピース。終わらせようじゃないの、キズタカ、りすか、イタチと私の世界。行くよっ、最終巻！2021/07/21
Yobata
25
創貴とりすか,そして同盟を組んだツナギとの｢六人の魔法使い｣を追う九州巡業の旅が始まる。福岡で二人目の地球木霙を軽く倒し都合良く行き過ぎな展開に訝しむ創貴の前に六人目の水倉鍵が現れ『方舟計画』を語る,三人目｢泥の沼｣蝿村召香の魔法による密室からの脱出,魔法のない有りえたかもしれない世界の3話。仰々しく｢六人の魔法使い｣と名付けられた魔法使い達はりすかを強くする為の使い捨てだった。全てはりすかの力を上げ、時間を巻戻し、大陸を一つにするという水倉神檎の壮大な目標の為…。水倉神檎陣営は、創貴の頭脳という→2013/06/05
ぺぱごじら
22
多分もう続き…というか終わりは書けてたんだろうな、と感じますが、ここから７年近く音沙汰なしのりすか第３巻(笑)。『魔法使い』がリスクを負うなら、『魔法使い使い』も応分のリスクを負うというキズタカの哲学は、魔法使いがキズタカの役割(見極め)が満足に果たせなかったために追い詰められた時にも押し通せるものなのか。『失敗から学ぶ』『成功体験に縛られる』。読了したあと、あぁそういうことが書きたかったねか、と妙に納得。適応性の高低は長短所ではないんですね。2013-452013/04/03
miroku
15
えっ！！！ まさかの未完！ 絶体絶命のピンチのまま？？？2019/11/16
那智＠灯れ松明の火
14
最終巻かと思っていたら次巻に続く罠。早く書いてくれー(笑)今回は水倉鍵が保続音的な感じで、繋場いたちとの共同戦線の旅。地球木霙の呆気なさに驚いたが強敵はいらっしゃるようで…。八話の、優しくなってきた創貴の気を引き締めるりすかの構図イイ！そしてどちらに転んでも本意ではない状況でどちらを選ぶかという決断、こういうことは日常でも時々あり読み応えありんす。神檎さんには他人を想う気持ちとか無いのでせうか。九話も好きです、この感じ。そして私はきずなさんが好きだと再認識致しました。今回は挿し絵の入れ方も好きだなあ。2011/05/15
