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講談社ノベルス
ネコソギラジカル〈上〉十三階段

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  • サイズ 新書判/ページ数 371p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061823938
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

大人気 新青春エンタ<戯言(ざれごと)シリーズ>!全ての終わりは――まだ始まったばかりだ。
1年半の沈黙を破って放つ最終章。西尾維新、最高潮!

「よう――俺の敵」“世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面(きつねめん)の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客(しかく)、<十三階段>の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは――!?新青春エンタの決定版中の決定版、<戯言シリーズ>。その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲(プレリュード)がついに奏でられる!完全燃焼、西尾維新!!

西尾 維新[ニシオ イシン]
著・文・その他

内容説明

「よう―俺の敵」“世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客、“十三階段”の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは―!?新青春エンタの決定版中の決定版、“戯言シリーズ”。その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲がついに奏でられる!完全燃焼、西尾維新。

著者等紹介

西尾維新[ニシオイシン]
1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」としてデビューする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

62
クライマックスになってようやっと私と西尾維新のペースがあってきたのか、びっくりするくらいサクサク読めました。終幕を終幕しろ。終末を終末しろ。終わりを終わらせろ。エンドロールを垂れ流せ。どうせ縁があったところだ。どこで終わったって結末は一つに収束するはずだ。狐さんならそう言うでしょう。メイドさんといーちゃんのやり取りがすごく好き。いーちゃんにとって自分の振る舞いは落第点で取るに足らぬもので、戯言なのかもしれないけれど。私にとってはメイドさんが言ったように、いつだってとびっきり格好いい男の子の姿だったんです。2016/10/26

K(日和)

28
「物語」が加速する。ちりばめられた伏線にすこしずつ触れ、徐々に回収されうるような雰囲気が漂い始める。匂宮出夢の豹変、というか、こんなに理知的な話ができるキャラクターだったのか?と不思議に思いつつも憎めない愛しいキャラクターである。そりゃあ序列一位の「強さ」を凝縮したプレイヤーだったらそれだけの観察眼、判断力、思考体力を持ち合わせていても何ら矛盾はないか。2017/08/06

扉のこちら側

28
初読。前作までに死んでしまった人物の名前が多々出てくる。ノイズはあっけなかったし、ドクターはあれでいいのか。2005/02/08

扉のこちら側

26
再読。数年ぶりに本棚から発見。続きはどこだ。2013/07/29

Yobata

25
文庫版で〜以下略、再読。戯言シリーズ6作目(上)。戯言シリーズ最終章。狐面の男が自分の手足となる《十三階段》を揃え、ついに狐面の男といーちゃんの全面戦争が始める。ついに人に頼り始め欠陥品から前進し始めたいーちゃん。上中下の三部作になるが、三部作というと大体上が説明回、中が中だるみ,増長回、下で結末という感じになるが、やはりそこはさすが構成力,ストーリー性抜群の西尾維新、ミステリじゃなく完全バトルものになってしまってはいるが、上中下それぞれの中でも起承転がしっかりしていて、転が読者を大変愉快に裏切る→2013/09/09

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