講談社ノベルス
麿の酩酊事件簿―月に酔

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061823402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

若女将・真崎香織と、その妹・翠が切り盛りする、箱根の高級温泉旅館『邂逅』。美人姉妹との出会いに喜ぶ文麿だったが、大浴場の露天風呂で、男の死体を発見してしまい…。警察は事故と断定するが、酔えば酔うほど冴えわたる文麿の“酩酊推理”は、事件の真実を、そして翠の心に浮かぶ“影”の存在を指摘する。果たして事件の顛末は?文麿の“淡き恋”の行方は?書き下ろし2編を加えた、シリーズ最新作。

著者等紹介

高田崇史[タカダタカフミ]
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED百人一首の呪』(講談社ノベルス)で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

19
★★★☆前作に引き続き、同じように美女に出会ってはフラれるばかりで代わり映えもしない文麿。登場人物も執事大原のあ孫 七海も加わるが、おそらくこれ以上シリーズは続きそうもない。2019/02/23

とも

16
★★★☆前作に引き続き、同じように美女に出会ってはフラれるばかりで代わり映えもしない文麿。登場人物も執事大原のあ孫 七海も加わるが、おそらくこれ以上シリーズは続きそうもない。2019/02/23

NARU

1
大原さんのウンチクの量がほどよくていい。続編はもうないんだよね。残念。2013/01/19

sara

1
主人公が酔っぱらうと事件を解決する。 短編集ですが面白く読むことができましたが、主人公自体には特に動きがないのでつまらなかった。2012/06/04

はる

1
前作よりはいいかな。 それにしても、主人公の金持ちっぷりな生活が正直うらやましい・・・2012/02/04

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