内容説明
悪戯好きの子鬼、カブとアル。うだつの上がらないサラリーマン・唐沢は、揶揄われながらも二人との同居に幸せを感じ始める。一方、上流坂署刑事・高遠は、貴金属店泥棒自殺事件の報告書を纏めるうち、得体の知れない蟠りを覚え…。時は移ろい、事件は繰り返されようと、変わらぬ真実もある。薬屋シリーズ第9弾。
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
1976年12月27日生まれ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
25
再読。葉山君は優秀だったのだな。2013/05/26
扉のこちら側
11
初読。伏線が多くて、果たして騙されたのは誰だったのか。時系列の理解に苦労した。2010/02/02
hirune
9
最後で外された。そしてあっちがこうでこっちがああで、と考えるのが忙しくなった(^^;;。。あの人とこの人を救ったのが、秋と高遠さんの同じセリフだったとは。正義は自分を律するもので、他に強要するものではない。確かに全く正しいよね。いい具合に年を経た唐沢さんがいい味出してた☆そして鳥かごをうっかり再起不能に壊した秋とリベザルのやり取りがコントみたいで楽しかった (^m^) かな? 2014/02/05
アキ
3
前作がヨーロッパに旅立つ前で、今回は帰国後のお話でビルの谷間のプレハブ小屋から久我山へ引越し作業をしてるシーンから話が始まります。現在と過去を行ったり来たりするので混乱するかも?薬屋シリーズをこの本から読むのはお勧めできないです。今回の事件は高遠が頑張ってました。秋とリベザルは座木の大切なガラス細工のことで悪戦苦闘。最後の秋のシーンがいいなぁ~2007/06/04
ぽに
2
再読。この巻は登場人物にイライラしてしまう2021/11/10