内容説明
「この街を、海にする。汚れきった街に本当の美しさを教えてやる。人間は所詮クズでしかないのだ…」。新宿の夜空に、人喰い鮫が襲来し、銀色の顔をした男が跋扈する。彼らの真の狙いとは何なのか?迎え撃つ壮助、謙太郎、響子ら新宿少年探偵団の面々の心にも、事件の推移とともにさざ波が立ち始める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
1
宿少シリーズ第六弾。前作からニ年三ヶ月空いているんですね。リアルタイムで読んでいたので、(でも内容殆ど覚えていないので、今楽しく読んでいますが。)苛々しながら新作待っていたこと思い出しました。この巻から、神埼謙太郎がすごく成長していくんですよね。ちょっとマッド・サイエンテスト風味入ってきますけど(笑)。新装置のネーミングセンスが素晴らしいです(笑)、JYN(時空の歪みなんて直しちゃうぜシステム)とか!あと阿倍警部補と無理矢理相棒にさせられている新島刑事との掛け合いが楽しいです。2015/03/19
二分五厘
0
2000.11.30
kenplus
0
新宿でマッドサイエンティストと対決する新宿少年探偵団の活躍を楽しく読ませてもらいました。中学校の図書室で読んでもらいたいシリーズの一つですね。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズと読み比べるのも一興かも。2013/08/20
ひきけ
0
シリーズ6弾2010/11/12