内容説明
「偶然の集積は瞬間的に奇跡として時間の先端に現象する」!推理・歴史・官能・美学・哲学…。天下の超才・明石散人のすべてを鏤めた絢爛たる処女小説にして、絶無の神品。「全宇宙の外側の風景」から視た時間の先端の奇怪にして精緻きわまるコラージュ。これを読まずして明石散人は語れない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kyoumonanikao
1
何度読んでもわからんなこれ2010/01/30
しんはち
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鳥玄坊三部作のエッセンスが詰めこまれているという印象。蘊蓄部分が余計と感じることもあるけど全体的には好きでした。2016/09/15
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
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☆×3.0…美術品にまつわるお話はあまりに濃くて目を見張るものがあります。そして著者自身の名前が出てくるのは実にインパクトがあります。が、ところどころの「淫靡」な部分が多少気に障ってしまってうー…となってしまいました。それと後半の錯乱様に関してはあはー…でしたし。悪い作品じゃないけれどもちょっと表現がきつすぎました。2012/04/07
とわ
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Amazonの作品紹介コメントが凄い。いざ読んでみたら、内容があるようでないような、何だか煙に巻かれたような。2009/09/25