講談社ノベルス<br> ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人

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講談社ノベルス
ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061820951
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

東京都内で、毒物による変死が連続して発生。捜査に乗り出す、警視庁科学特捜班の五人のメンバーたち。事件の背後には、なぜか宗教とオカルトの影が?墨染めの僧衣に身を包む第二化学担当、山吹才蔵は全ての謎を「事件の構図」に収めることができるのか!?あらゆる面白さを一冊に詰め込んだ、これぞノベルス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

32
連続する不審死に怪しげなセミナーもどきの宗教団体・・・。ミステリーには欠かせない、というかお約束の事件の匂いがプンプンする要素が盛り込まれた作品でした。作中の女子アナがどうなっていくのか、途中からどうもバランスが崩れていくようでハラハラしました。2012/09/03

つたもみじ

26
シリーズ第二弾。フグ毒による変死に新興宗教の影。ハイチのゾンビ話に基礎知識があったため、フグ毒、ゾンビ、新興宗教…で大体の全体像が見えてしまった。今回は山吹さんが出張ってましたね。穏やかでいて飄々とした…いや、淡々とした人物像かな。赤木が楽しそうに仕事してるシーン良かったです。あれは確かにリーダータイプだわ。少なくとも一匹狼じゃない(笑) そして菊川の方が先にSTに馴染んで(慣れて)きてるような気がしなくもない。百合根キャップ頑張れー2013/06/11

くまんちゅ

19
STシリーズ第二弾ということでまだまだ百合根とSTメンバーの関係が100パーセントフィットしていないなという印象でした。それに百合根には中間管理職の悲哀を感じてしまいますね(笑)犯人探しという面では途中から想像がつくところもありましたが、ゾンビの話やそれに関するフグ毒の特性などなかなか興味深い雑学が盛り込まれた作品でした。2014/07/05

kmfm

18
今野ファンだが、このシリーズは読んでいなかったので、図書館で見つけたものから読んでいる。まず青を読んだので、今回は黄だ。(どうも順序は逆だが、手当たり次第なのでやむを得ない)僧侶の山吹の推理が冴える。青山の見立ても鋭い所を突くし、他の面々もここぞという時頼りになる。(あれ、赤城って何かしたかなあ)STの活躍で1つずつパズルのピースがはまっていく感じが、読んでいて爽快だ。全然キャップという柄ではないが、最後にうまく犯人を逮捕したところは拍手ものだった。よおし、他のも読むぞー‼2014/08/30

りょうけん

16
<悟> さて本書を読むにあたって随分前に読んだシリーズのっけの作品『ST警視庁科学特捜班』をパラパラとめくってみた。この のっけ本の解説がなんとも稚拙な内容であることにあらためて気づいた。西〇△太という解説者。なにやら僕がファンだった作家 西村賢太(2022年2月他界) の真似してんじゃねえか,みたいな筆名なのだった。こんな解説なら僕の方が上手いぜ!とは思ったがここでは言わない!・・・ってモロ言って書いてるしw。 2023/02/14

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