内容説明
怪盗アルセーヌ・ルパンの淡い恋と冒険を描いた「ルパンの慈善」。アリバイ崩しの名探偵・鬼貫警部が活躍する「風邪の証言」。ヘンリー・メリヴェール卿が密室に挑む「赤死荘の殺人」。名探偵の華麗な推理に挑戦した贋作3篇を含む5作品に、敬愛するJ・D・カーについて芦辺拓氏との熱血対談、随筆を収録した新本格作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
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1999.8.14
pipopann
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2004.8.16
まなっち
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初作家さん 素人カースケの世紀の対決が印象的 2015/01/19
N.蘭子
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再読。以前、出版直後にこの本を読んだ時よりも面白かった。その頃より、自分が本格ミステリをずっと多く読んでいるせいだと思う。芦辺拓と二階堂黎人、すっと仲良かったのに、おととし(だっけ?)の芦辺の「綺想宮~」の批判以来ぎくしゃくしてるような。2012/11/05
あんすこむたん
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「素人カースケの世紀の対決」は特に面白かった。こんな本屋があったらぜひ行ってみたい。他の作品はなかなかうまい贋作(パステイーシュ)でした。2012/10/30