内容説明
京都で探偵事務所を開設した私に、依頼人が二名。失跡した父を捜してという女子大生と、もうひとりは「カンガルーのマチルダさんを捜して!」という美少女。動物園「ノアズ・アーク」に潜入し、調査を開始した私は突然、暴漢に襲われた!妨害工作はなんのために?京都を揺るがす大騒動はこうして始まった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ありさと
2
我孫子流ハードボイルドかと思いきや後半……w あんまり真面目じゃないものが読みたかったのでうってつけだったんですがまあバカバカしいのが欲しいときには良いんじゃないかと。2011/09/14
takaC
2
お遊び感覚の小説かな?(1995年)1999/01/01
チタカアオイ
2
【図書館】行方不明になった教授と動物園のカンガルー。ふたつの事件がやがてひとつに。中盤以降の展開は正に「どうしてこうなった」。予測不可能だと思います。2010/08/16
takoing
1
ディプロトドンティア・・・ カンガルー目(学名:ordo Diprotodontia)「ふたつの前歯」を 意味する造語。 マクロプス・・・ カンガルー属 Macropus カンガルー属は、哺乳綱カンガルー目カンガルー科の属の1つ2016/01/27
ごび
1
この作品を読む前に「黒い仏」を読んでいたので大丈夫だった。