内容説明
とうとう竜堂4兄弟が帰ってきた。竜泉郷から崑崙へと誘われ、自らの謎を探求した彼らの前に待ち受ける異形なる敵。一方、4人姉妹の人類50億抹殺計画も着実に進展し、日本でも大異変が発生する。神仙たちの思惑も錯綜する中、余の夢に登場した美丈夫は敵か味方か。未知の舞台へと竜王4兄弟は飛翔する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
28
再読。天界、仙界、人界と舞台は目まぐるしく動き、とうとう月まで行っちゃいます。最終的には、天界での竜種と牛種の決着で終わりなのかなぁ…と想像しながら楽しく読みました。(完結しての再読だから気を揉まなくて済みます!)東海竜王(始)が時空の狭間に落ちて、西海竜王(終)が探索に出掛けた先が、宋と遼が戦っている時代。タイムスリップものみたいな展開で、どうなって行くのかとっても楽しみです。2021/02/24
ミヤト
11
ごちゃごちゃしてきたな。中国パートがなんだかんだ好き。2023/03/21
kagetrasama-aoi(葵・橘)
7
創竜伝、第九巻。天界、仙界、人界の関わりが見えてきて、お話が動いて、とっても楽しく読めた巻でした。天使のなっちゃんの不協和音っぷりが凄くて!どうなってしまうのか!日本に帰国(?)するんでしたっけ?先の展開が楽しみです。それにしても八巻が92年4月、この九巻は94年11月に出版されていますから、待つこと2年半。時事ネタが辻褄合わなくなってくし……。ちゃんと完結して欲しいなぁと祈りながら待っていたことが思い出されます。2018/01/30
浮草
5
仙人パートが面白い。とうとう英国へ。ランバートの意識がどれだけ保つかな…2021/02/25
Ryuya Matsumoto
5
長男の言葉遣いがなんとなく三男に似てきちゃうところがかわいい(^^)2021/01/22