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出版社内容情報
【内容紹介】
ひとつの小さな魂の願いが、遠い日の記憶をよびさます。未来へ生きる人間へ、魂はひそかな思いをたくす。数えきれない魂のドラマは、光と闇の結末へ――。大好評怪奇オムニバスシリーズ第5集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みるくたると
1
☆4
ジェミジェム
0
この巻はいつにも増していろんなことを教えてくれる。「あなたは人を傷つけることで自分が傷つくのが怖かっただけよ。その結果がこうよ、みんなを傷つけてしまったんじゃない。」私の身には突き刺さるような言葉。人を傷つけないふりをして自分が傷つかないように生きるのをやめようってこれを読むたびに思う。あとの二編も、愛する人のために自分を犠牲にできるかとか、周囲に流されずに愛する人を信じられるかとか、人に依存することを愛だと勘違いしてないかとか、学ぶことばかりで。つくづくこれを小学生の時に読むことができてよかったな。2014/05/10
くるくる
0
再読。死んだ人が最後に生前の世界の「if」に干渉できる設定で、連作短編です。こわかったり切なかったり、いろいろ。2013/06/06