手塚治虫漫画全集 〈375〉 アドルフに告ぐ 4

手塚治虫漫画全集 〈375〉 アドルフに告ぐ 4

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  • サイズ コミック判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061759756
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
ヒットラーの極秘文書を手に入れたカミルは、ソ連のスパイ・ゾルゲを通し、驚くべき事実を世界に公表しようと企てていた。一方、ユダヤ人摘発に奔走しているカウフマンは、その文書を取り戻すため、日本行きを命じられる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

塩焼きそば

3
図書館本。 見かけて借りる。 ついにアメリカへ宣戦布告。 ドイツも日本も戦況が激しくなる。 ドイツ人のアドルフはユダヤ人を平気で手にかけるようになる。 ヒットラーに見込まれて出世するが、結局命令に反いて左遷。 日本に隠された文書を取りに行く。 峠とアドルフの母、由季江が再婚。 次巻でいよいよラスト。 2022/03/08

歩兵

3
三重子が少しエキセントリック。草平と再開した由季江が活き活きと明るい道を目指して歩み出したのと対比するように、すっかりナチスに浸りきってしまって道を外しつつあるアドルフ・カウフマンが恐ろしく悲しい。そして本多家母子だけ近代日本文学初期の挿絵のごとき容貌。なぜ。2013/06/03

R太

3
ゾルゲ事件、スパイ達の暗躍と機密文書の行方、そしてナチスにいるアドルフの帰還。息もつかせぬ展開にページをめくる手が止まりません。次で最終巻ですが、どうなるんだろう。2012/11/24

印度 洋一郎

2
前半は日本でのゾルゲ事件を中心にした実録的な群像劇、後半はドイツのヒトラー暗殺未遂事件を背景にSSの一員となったアドルフの闇堕ちの道程を描く。何と言ってもゾルゲの存在感が大きく、検挙されて自白するシーンは記録に残っている通りだが、やはり画で見せられると鬼気迫るものがある。そして、SSとしてユダヤ人や反対派の粛清に辣腕を発揮していたアドルフが、特命を受けて日本に向かうUボートの艦内で錯乱。歴戦の勇士らしい艦長は言う、「無我夢中でユダヤ人を殺しておきながら、孤独になると良心の呵責に耐えられなくなる」と。 2023/01/04

えいとうっど

2
20年前に読んだときはそれほど気にならなかったが、キャラクターが類型化され過ぎてる気もする、、、私が歳をとったということか。第5巻へ続く。2018/01/18

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