手塚治虫漫画全集 〈364〉 火の鳥 15

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手塚治虫漫画全集 〈364〉 火の鳥 15

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  • サイズ コミック判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061759640
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
倭国に帰化したハリマは、犬上宿禰(いぬがみのすくね)を改名し領地を与えられた。だが狗族(くぞく)を守るため仏教に帰依しない犬上は、仏教派の一味に背中を射られる。九死に一生を得た犬上だったが強硬な姿勢を崩さず、朝廷に抵抗するのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

21
★★★Kobo。2017/07/15

おさと

4
「太陽編」きっとどれも正しいから、どれも悪くなる。2013/06/04

さんまさ

4
太陽編。異形編とつながったところぞくっとした。政治と宗教か。最後のテーマにこれをもってきた想いとはいかに。2013/06/04

印度 洋一郎

3
この巻ではいよいよ、飛鳥時代と21世紀、二つの時代の”犬の顔を持つものの”運命が交錯していく。どちらも仏教と光一教という新しい宗教が従来の価値観を弾圧していく。古代では、仏教の神と日本土着の神の戦いも本格化すると共に大友皇子と大海人皇子の皇位を巡る対立が深刻化。未来では火の鳥を信仰の対象とする宗教が支配し、信仰せずに弾圧される者がテロで抵抗。宗教による支配という微妙なテーマに正面から取り組んだ挑戦的な作風なのは、手塚先生も色々思うところがあったのかもしれない。2023/04/25

Munedori

2
仏教と神道の争い。狗族など霊界の存在まで出てきて、混沌としてくるが、何気に左近介の話とつながっていたりして面白い。一方、スグルの方も時代こそ違えど、信教の自由がテーマ。火の鳥も言ってたが、政教分離は大事。2015/11/01

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