出版社内容情報
【内容紹介】
レオが叫ぶ、ライヤが走る!!トミーやココや黒ひょうトットなど、おなじみのジャングルの仲間たちがくりひろげる夢と冒険のドラマ!あの名作“ジャングル大帝”の世界を、再びかきおろしたコミック・ジュブナイル!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大泉宗一郎
1
『ジャングル大帝』の設定が無茶苦茶になっています。子ども向けのため仕方ない。UFO出現、動く神像、大人になれる薬(メルモそっくり)。昭和四十年に放送開始されたカラーアニメーション第一作(実際では『ドルフィン王子』の方が先ですが、ヒットしなかったようで)『ジャングル大帝』の放送の十月六日より六カ月早く執筆しています。アニメ『ジャングル大帝』とほぼ同じ様な展開、キャラの役回り。アニメ版のファンの方はぜひ。2011/09/07
松田望
0
漫画は、内容とあまり関係なくコマ割りの大きさと読みやすさが比例することを確信(少なくとも手塚氏は)。 『ジャングル大帝』のタイアップで掲載された他愛のない読み切りオムニバスだが、このぐらいコマ割りが大きければ幼年向けなのに読んでいてちっとも苦痛でない。じゅうぶん楽しむことが出来た。 八ページといえどもノリにノッていたこの頃の手塚氏が一本五時間で仕上げてしまったということにも驚愕。手塚氏には驚かされてばかり。2014/05/25