MiMi KC<br> あさきゆめみし 〈10〉

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MiMi KC
あさきゆめみし 〈10〉

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784061702691
  • Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
若き日の奔放な愛、恋と権力を両手にした40代、六条院の平穏な日々をへて、栄光にみちた光源氏の生涯は、静かに幕を下ろす――。

夕霧は、柏木の未亡人二の宮を口説き、強引に結婚してしまう。そんな夫の姿に、雲居(くもい)の雁は深く傷つき反抗するのだった。一方、出家を願う紫の上は病の床につき、栄華を極めた光源氏も暗い晩年を迎えていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おくちゃん🌸柳緑花紅

72
紫の上の死、そして光源氏の生涯もまた幕を下ろす。美しい紫色の雲が山を抱くような美しい光景と共に。寂しい。2017/06/08

雪紫

51
光源氏、逝く。紫の上を看取り、彼女の大切さとともに今までの恋と別れを振り返る。幸せと辛さは表裏一体。辛いことも多かったが幸せなことも多かった。この女たらしが、と思いながら読むこと多かったけど、その悟りと幕切れは何処か寂しく、綺麗に感じた(とりあえず夕霧・・・はおいておく)。2023/08/30

あかは

40
この表紙の前の表紙の方が好きです。紫の上が一番好きなものですから、この巻だけ読んでみました。一体何度目かわかりません。このまんがに会わなければ、源氏物語を読もうなんて思わなかっただろうな。それくらい影響をうけました。2015/08/16

さなごん

30
ついに紫の上が。源氏はひたすらに後悔。でも、失ってからじゃどうしようもないよね。2015/12/25

Kikuyo

21
表紙が違うような…。現代文で読んだ時も、光源氏と紫の上の出会いは印象的なシーンだった。この巻でその紫の上も死を迎える。紫の上は、光源氏の理想なのか、紫式部の理想なのか…。どちらにしても、終生気品を失うことなく生き抜いたその優美さは見事だ。2017/02/10

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