講談社学術文庫<br> 日本法制史 〈上〉

  • ポイントキャンペーン

講談社学術文庫
日本法制史 〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 433p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061586925
  • NDC分類 322.1

出版社内容情報

【内容紹介】
本書の構造は、第1編総論と第2編以下の著者独自の法制史上の時代区分による「固有法時代」「支那継受法時代」「融合法時代」とから成っている。即ち上巻に収めた総論は優れた史学概論であり、第2編以下はそれぞれに総説、行政組織、経済社会制度等々の章を立て、それらを社会科学の大きな体系の中で論じつつ、各時代の実生活を浮かび上がらせるまで徹底考証されているため、どの時代からでも読ませる内容は他の追随を許さない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

0
法制史は、法というわかりやすい形での国家の考え方の変遷をつかめ、本書はそれがわかりやすくかかれている それ故に法学徒だけでなく文学部生にもすすめられる。

筑紫の國造

0
はじめの「総論」は法制史のみならず、歴史学の概説としてもとても優れていると思う。史学科に入った学生は、最初にこの部分だけでも読んでおくべきだろう。しかし、本編の各論については自分の知識不足のせいで、なかなか理解出来なかった。著者の有能なることは十分に理解出来たにも関わらず、肝心の内容が今一咀嚼出来なかったのは、とても残念。2016/03/14

mantrapri

0
「封建制度が奴隷制度に由来」するという部分は大いにうなずける2009/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/166007
  • ご注意事項