出版社内容情報
【内容紹介】
『日本童話宝玉集』(二)に収めてある神話は、神と人間の交流の中に生まれた不思議なロマンを秘めた物語であり、十大昔話は、誰もが一度は聞き、子供たちにも語り伝えたい心暖まる日本昔話の再話である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
足立
11
前半の神話は、日本人なら知っておきたいし、頭の隅にあったら他の神話モチーフの物語をもっと楽しめる気がする。 後半の十大昔話は、子供向けとのギャップが新鮮でした。2014/04/02
はしも
4
日本の神話については、最もな話で読んで参考になりましたが、日本の昔話は、内容が悪い話があり、読んで不快な気分になりました。先人たちの教えは大切にしたいので、教訓として覚えておく事にしました。2016/04/25
るか
4
やっと、分かりやすい日本神話の本に出会えた。何度も挫折した日本神話を、ようやく最後まで理解することができた。とても読みやすい。2013/07/22
Boca Abajo
3
『古事記』や『日本書紀』を現代語訳でなおかつ「神話」だけ読みたい!という方におすすめです。非常に分かりやすい訳でサクサク読めます。日本の神話は是非読むべきと前から思っていたのでこの本に出会えて良かった。 後半は10大昔話が収録されており、「桃太郎」や「猿かに合戦」などが読めます。「文福茶がま」は名前だけ知っていて読んだことは無かったし、「猫の草子」は聞いたことが無かった。子供の頃に出会えなかった物語に出会えました。2013/10/14
たまこ
3
非常に分かり易かった。ただ、名前が難しかったりで、少しこんがらがってしまって、何回か読まないと頭が整理できなそう。阿蘇神社を参拝した際に、近くの本屋さんで購入したが、神話や昔話は読みたいと思いながらなかなか機会がなかったので、良い本に巡り合ったなと思う。2013/07/27