講談社学術文庫<br> 江戸語の辞典

講談社学術文庫
江戸語の辞典

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  • サイズ 文庫判/ページ数 1078/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061584228
  • NDC分類 813.1
  • Cコード C0181

出版社内容情報

【内容紹介】
江戸語とは、江戸という都市の住民に日常使用されていたことばを指し、つまり近世後期の代表的な日本語を意味する。本書は、そのような江戸語に関する最高の辞典である。近世語研究の第一人者が、生涯の全研究成果と精魂を傾けた、一大労作であり、語彙の数・用例の量・出典の範囲・説明の的確さには定評がある。稽滑本・人情本などの読解に、また歌舞伎・古典落語鑑賞の手引きに、近世日本文化を理解するためには必携の辞典である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこしま

13
廃品回収で見つけたお宝。こんな美味しい辞典を処分するとは、かなり込み入った事情があるんだなと感じ、大事に大事に使わせていただきます。久しぶりに時代モノを先ほどから読み始めたのですが(レビューは後日)、まだ3頁目にて知らぬ言葉が4つも。全部はカバーできないでしょうが、かなり勉強になります。分厚いですが文庫本サイズなので読む本とセットで手元に置けるよう、使い勝手がいいかなと。2014/06/09

神野

3
正しく辞典でした。国語辞典とは違い今時の言葉や、今はこう言う風にも使うなどのいらない情報が切り落とされてて、こんな言葉(使い方)があったんだと、驚かされる。昭和55年第3刷の辞典なのだが、試しに「頭痛」で探したら「あたまいた」が1番の意味だった。時代小説を読む時に使えるかは実践してみるしか分からないね。2015/11/09

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