講談社学術文庫<br> 内村鑑三

講談社学術文庫
内村鑑三

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  • サイズ 文庫判/ページ数 97p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061580640
  • NDC分類 198.99
  • Cコード C0114

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

会津の斎藤

19
ページ数は100にも満たないですが、非常に内容のある本で内村鑑三について多く知り、学びがありました。 娘が「モー イキ マス」と言い若くして亡くなった箇所が一番印象的でした。『その顔に残ったハッキリしたほほえみは、彼女が悪い所にいったのではなくて、善い、美しい所に行ったのである事を示していました』『霊魂の不滅と、来世の存在の事実の証明とも証しうるものでした』2021/09/22

siervamaria

0
内村鑑三の命日(1930年3月28日)に寄せて。2015/03/28

そーだ

0
借り物。2010/10/16

amanon

0
百頁弱というごく短い書物であるのにも拘わらず、非常に内容の濃い一冊であった。また、それと同時にもっと頁数を費やした物を読みたかったというのも事実。特に興味深かったのが、武士道を精神的ルーツに持つ内村が「なぜ」ではなく「いかにして」キリスト教徒になったかを考察するくだり。後、娘ルツ子が最後に残した言葉、「モー、往きます」という言葉を巡る考察は胸に迫るものがあった。それから巻末の内村の年譜にて内村が最初の妻と離縁したり、二度目の妻と死に別れているという事実を知ったが、そのため余計に内村への興味を覚えた。2012/04/18

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