内容説明
+(プラス)、-(マイナス)はいつどこで生まれたのか?logの語源は?…など、小学校の算数から大学の微分積分まで、数学記号について誰もが抱く素朴な疑問を立ちどころに氷解させる本。
目次
第1部 小学校、中学校、高校における数学記号
第2部 大学の教養数学、集合
第3部 行列、ベクトル、線形代数
第4部 これであなたも数学の鉄人、微分積分、その他
著者等紹介
黒木哲徳[クロギテツノリ]
1958年宮崎県生まれ。九州大学理学部数学科卒業。同大学院修士課程修了後、九州大学、名古屋大学の理学部勤務を経て、現在、福井大学教育地域科学部数学教室教授。理学博士
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感想・レビュー
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姉勤
25
θだγだ、数字以外が出て来て躓いた学生時期の記憶。なっとくする以前の問題と骨身に染みて納得。 公式や公理は根気を費やして、はじめて見つけられると理解。少しでも楽したいもの。2019/05/15
fazelynoise
1
手元に置いておいて参照するのに良い。大学数学の最初の方くらいまでの内容が書いてある。2023/12/14
堤 秀二
0
途中まで読んだ。時間があればまた続きを読む。 他の本やネットの情報を合わせて読むと理解が深まると思う。2016/10/23
読書家
0
高校の基礎教育課程から大学の基礎教養である集合論などの数学記号が歴史的な解説と共にわかりやく書かれてた2014/07/16
akkun
0
たぶんこのくらいの時期に読んだ。数学の記号を軸に数学を解説している。ひとつの項目は短く、前半は簡単に読める。しかし後半、高校数学を過ぎてから格段に難しくなる。+、×、√、sin、∫、∽、∀、∧、・・・2009/11/01