内容説明
スペクトル分析の入門書。スペクトルの定量解析法を体系的に解説。測ったスペクトルから本当に欲しい量的情報を、いかにして取り出すのか。新しい分析化学・物理計測の基礎となる概念を、体系的にていねいに解説。
目次
1 スペクトル定量分析の前に
2 吸収スペクトル強度の定量的扱い
3 逆Lambert‐Beer則
4 スペクトル情報の主成分
5 スペクトルと濃度のそれぞれの誤差
6 スペクトルの前処理
7 反射スペクトルの定量分析
付録 表面光学の基礎
著者等紹介
長谷川健[ハセガワタケシ]
京都大学博士(理学)。1989年早稲田大学理工学部卒業。1993年京都大学大学院理学研究科単位取得認定退学。1993年神戸女子薬科大学助手。2001年神戸薬科大学講師。日本大学生産工学部応用分子化学科助教授。JSTさきがけ「構造機能と計測分析」兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。