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社会人のための東大科学講座―科学技術インタープリター養成プログラム

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061542952
  • NDC分類 407
  • Cコード C0040

出版社内容情報

科学離れの日本を救う、東大の人材養成講座。名ばかり科学技術立国を救うため、東大教授たちが科学技術インタープリターとは何かを直接伝授。科学と社会の新時代にあなたも参加しませんか。

内容説明

最先端技術の話はなぜ難しいのか?マユツバ情報にだまされないためにはどうしたらいいのか?科学者の考え方はどこが違うのか?科学は、社会は、これからどう変わるべきか?科学技術情報が氾濫する現代社会の歩き方を東大が伝授。

目次

1日目 「科学技術と社会―なぜ対話が必要なのか」
2日目 「国民の科学離れ―その実情といくつかの対策をめぐって」
3日目 「科学・技術における専門家と非専門家」
4日目 「認知症のメカニズム―あなたも危ないかもしれない」
5日目 「わかりやすさとは何か―「科学の公共理解」論より」
最終日 「科学的事実と科学史的意味との相克―冥王星問題」

著者等紹介

石浦章一[イシウラショウイチ]
1979年東京大学大学院理学系研究科修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

黒田玲子[クロダレイコ]
1975年東京大学大学院理学系研究科修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

長谷川寿一[ハセガワトシカズ]
1986年東京大学大学院人文科学研究科修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

藤垣裕子[フジガキユウコ]
1990年東京大学大学院総合文化研究科修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授

松井孝典[マツイタカフミ]
1976年東京大学大学院理学系研究科修了。現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授

村上陽一郎[ムラカミヨウイチロウ]
1968年東京大学大学院人文科学研究科修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科インタープリター養成プログラム特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るう

6
東大理系ではどんなことを研究してるのかな?と思って借りて読んでみた。社会人のための講座ということで一般社会と科学の関わりみたいな内容。自分の関心のある部分しか理解出来なかったけれど、年齢的に認知症の話ではテレビで世間に広まった知識というのは分かりやすいからという面があり解明された一部でしかないということ、1時間の運動は3時間の寿命を延ばすという話は一番の収穫。原発事故の調査では泥の酸性アルカリ性の違いで草とそれを食べる家畜のセシウムに違いが出ることから福島での水泥の採取調査ではPhも調べてるのかな?と2014/11/30

すぐる

0
2013/12/18

卓也∞@lo3b

0
『脳と心はどこまで科学でわかるか』の方と読み合わせると片方じゃ見えなかった見方ができると思う。原発事故をきっかけに注目されそうな分野なだけに面白い。教養学部生として思うことはたくさんある。2011/12/01

issy

0
東大で開催された「科学技術インタープリター養成プログラム」社会人コースの講義6回分の書籍化。科学(者)と社会の関わり方、コミュニケーションの在り方についての話題が多い。科学・技術に関する情報を授受する形態として、一般の人々(非専門家)の知識や視点、価値観を専門家が積極的に生かす、双方向モデルという考え方は新鮮に感じた。2010/06/14

たぬき

0
受け入れるプロ2009/10/03

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