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目次
序章 さらばアラスカ(寒さ以外に何もない?;この日は特別 ほか)
第1章 はじめて飛んだ空(夢と近眼;元祖ゲーセン ほか)
第2章 袖に光る金筋(夢を大切に;初めての大型機 ほか)
第3章 努力する奴、しない奴(カリフォルニアの青い空!;操縦をご遠慮願いたい人々 ほか)
第4章 その操縦、待った!(やってはいけないこと;さんざんだった不時着訓練 ほか)
第5章 旅ゆけばジャンボ(進化する巨大旅客機;年とった空の貴婦人 ほか)
著者等紹介
田口美貴夫[タグチミキオ]
操縦歴四〇年、飛行距離は優に七〇〇万マイルを超えるベテラン・現役パイロット。航空雑誌で「グレート・キャプテン」(名機長)として紹介されたこともある。1940年、埼玉県に生まれ、1963年、航空大学校を卒業。すぐに日本航空(株)に入社。1971年、三一歳で機長に昇格。B727、DC8、B747(ジャンボ)で主として欧州線、東南アジア線を飛んできた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうろう
1
これまで何冊もラインパイロットものを読んできたが、田口氏のこの本は中身が濃く参考になった。西回りモスクワ行きフライトでハバロフスクにテクランしていた(P203)だの、離着陸の際に背もたれを元の位置に戻すのは後ろの人が頭をぶつけるのを防ぐ為ではなく、座席強度の問題だった(P249)とは初めて知った。また、宮崎市の航空大学校に上空を通過する卒業生操縦の旅客機から挨拶の交信が入る(P107)など、今では想像できない大らかな時代だったんだな〜。数々のエピソードは事実だろうが、P268〜269の話しだけは眉唾もの。2022/05/18
みさよ♪
1
グレートキャプテンと紹介された事もあるJALの機長さんが書かれた本。かなり専門的内容で全てを理解は無理だったけど、翼の構造の解説等、図を使ってあるのでわかりやすかったです。翼の上の席に座る事が多くて、視界が遮られているなぁと思っていたけど、次からは離着陸時に翼を観察する楽しみも増えました^^航空用語も少し覚えれたのも嬉しいO(≧∇≦)o2012/07/04
ジュール リブレ
1
憧れの職業、パイロット~! さて、どんなことやっているのかな?ってのが、懇切丁寧に書いてある。いやみったらしくなくて、大人の感じ。2010/06/22
asajee
1
日航(今話題の)のパイロットが書いた本。どのようないきさつでパイロットになったか、パイロットになってどんなことがあったか。いろいろな経験談でいっぱい。パイロットという職業の魅力を改めて知りました。この手の専門用語のいくつかも知ることができたし。 2010/01/20