おかあさんになったアイ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061542549
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0045

出版社内容情報

第48回青少年読書感想文全国コンクール「課題図書」

内容説明

漢字や数字をおぼえ、「天才チンパンジー」といわれるアイ。その知識は、1歳になる息子のアユムに、いつ、どのように伝えられるのか?人間にとって「進化の隣人」であるチンパンジーの親子関係、教育、文化を語る。

目次

第1章 アユム誕生からの一年
第2章 野生チンパンジーの暮らし
第3章 アイ・プロジェクトからの展開
第4章 世代を超えて伝わるもの
終章 チンパンジーとわたし―質問に答えて

著者等紹介

松沢哲郎[マツザワテツロウ]
1950年愛媛県生まれ。1974年京都大学文学部哲学科卒業。現在、京都大学霊長類研究所(思考言語分野)教授。理学博士。1978年からチンパンジーにことばを教える「アイ・プロジェクト」をはじめる。1986年からはアフリカの野生チンパンジーの調査も続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くるみ

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ダラダラ読んでしまい、わかったようなわからないような理解となってしまった。先に最近の研究について書かれたものを読んでしまったのも、よかったのか悪かったのか。 しかしチンパンジー研究の捉え方など興味深く、アイちゃんすごい!というのも、かわいそう!というのも、どちらも違うということは確信。 そしてチンパンジーは私たち人間の隣人。共に生きていけますように。2014/01/31

寺島ヒロ

0
再読。言葉を覚えたチンパンジーとして有名なアイちゃんがお母さんになった。息子のアユムにアイはどのように接していったのか。ヒトにとって「進化の隣人」であるチンパンジーの生態を追い、ヒトの種としての成り立ちや社会環境、教育の在り方などを考察した力作。著者は霊長類の研究者として著名な松沢哲郎。2013/07/04

あずさ

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アイ、クレオ、パンの出産前後の様子や野生のチンパンジーの様子について。2013/01/12

kyon

0
人間の成り立ちから教育、自然環境まで幅広い内容で読み応えがあった。2011/01/02

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