DNAに魂はあるか―驚異の仮説

DNAに魂はあるか―驚異の仮説

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784061542143
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0045

内容説明

魂は何処にあるのか。今世紀最高の分子生物学者フランシス・クリックに導かれて、脳の秘境に魂の座をさぐる知的興奮の書。人体のなかで最も進化した器官は“目”だという。その目を通して、私たちの心は外界とつながっている。本書は、目が―実は脳が―ものを見るメカニズムを手がかりとして、人間の意識が脳の何処で、どのようにして生まれるのかを大胆に推理する。

目次

人間に魂はあるか
意識とは何か
見えることの不思議
視覚の心理
注意と記憶
見える瞬間―視覚の理論
人の脳のアウトライン
ニューロンの素顔
実験の方法
霊長類の視覚システム〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

60
瀬名秀明著 ブレインヴァレーの作中に紹介された本。 タイトルと外国人作者ということで無神論の方なのだろうなと思ってたらやはり無神論の本でした。魂(being)を豆(bean)と間違えるエピソードには心の中で大爆笑しました(笑) 魂というか意識と脳との関連性が主な内容ですね。意識が情報の中央管理センターのようなものだろうという説には納得です。五感を統合して処理するのが意識の主な役目なのかな?2018/10/21

たみ

13
原書は1994年、元タイトルは「驚くべき仮説:精神の科学的追及」という意味なのかな。人間は膨大な数のニューロンの相互作用にほかならない、というのが要点で、視覚システム・ニューロンについての話が大部分です。「読む」と「理解する」は違うんだということをつくづく実感、とりあえず最後まで文字を追ってはみたけど…理解したとは間違っても言えない、悲しい。発火せよ、私のニューロンたち!(必死) 面白いと感じた部分を大事にしたい所存です。ニューロンの出力ケーブルである軸索には長さ数十センチに及ぶものがある…ふへえ~!2014/12/28

K Oky

1
生物学の本を読み漁ってF.クリックから本書へ。なかなか初心者には難解だった。テーマは意識は脳のどの部分に宿るのか?というもの。視覚機能の研究を元に考える。ある程度の仮設めいたものは提示されたがいまだ全容を解明するには至ってない模様。タイトルの割にはDNA要素少なし2016/11/01

伊勢田和良

1
フランシス・クリック「DNAに魂はあるか」を読みました。 20世紀の三大発明は相対性理論、DNAモデル、ペニシリンと言われますが、 クリックは、ワトソンとともにDNAの二重らせん構造を発見し、ノーベル賞を受賞しています。 ワトソンは、DNA研を続け、ヒトゲノム計画の責任者として活躍していますが、 クリックは、その後、研究対象を「脳」に変えました。 この本が発表された1995年は、当時としてはセンセーショナルで大胆な仮説でしたが、その後の脳科学研究2015/04/22

まも

1
DNAに魂と一見非科学的な内容に思えるが、著者はノーベル生理学賞を受賞している列記とした科学本。題名とは裏腹に序章では魂や意識などを非科学的で宗教的な考えを持っている人たちへの忠告からはじまっている。本論では脳の仕組みについて視覚を重点に置いて解説している。内容自体は古いため最新の本に比べると曖昧な部分が多いが、脳科学がどういう風に発展してきたかを知るのにも価値がある。2012/10/12

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