内容説明
「でんきを消して、スローな夜を。」100万人のキャンドルナイトを仕掛けたコピーライターの痛快エコ戦記。
目次
第1章 世界はこうしてエコシフトし始めた
第2章 コピーライターもエコシフト中
第3章 エコシフトにNGOは欠かせない
第4章 コミュニケーションをエコシフトする
第5章 100万人のキャンドルナイトとほっとけない世界のまずしさ
第6章 現在形のエコシフト
第7章 エコシフトのこれから
第8章 あなたもできるエコシフト
著者等紹介
マエキタミヤコ[マエキタミヤコ]
1963年東京生まれ。コピーライター、クリエイティブディレクターとして、97年よりNGOの広告に取り組み、2002年に広告メディアクリエイティブ「サステナ」を設立。雑誌『エココロ』を通して、日々、世の中をエコシフトさせるために奔走中。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表・幹事、「ほっとけない世界のまずしさ~ホワイトバンド」キャンペーン実行委員。ほかに「フードマイレージ」キャンペーンや「リスペクト・スリーアール」プロジェクトも手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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shishi
2
[B+]エコロジー関連に興味のある人には入門として(モチベーションのために)読めば参考になるかも。広告会社で働く著者の実践の記録がメインで、その合間に近年のエコロジーの動向が軽く書かれているかんじ。エコロジーをがっつり勉強したい人には向かない本。実践者としての記録。広告の力の大きさがわかった点が良かった。いろんな運動は何かしらの感情(往々にしてそれは「怒り」や「悲しみ」)を基盤にしているけれど、それを直接表すのでない「チャーミングな方法論」って大事なんだと再確認。2013/01/24
noritsugu
1
『偽善エコロジー』と比較すると、牧歌的というか、何というか~。ゼニの臭いもするけど2009/07/09
るる
0
エコとついているので、理想論とか説教くさい話かと思ったら、その思い込みをひっくり返すような内容だった。NGOにがっつり関わっていながら一般人の目線を持っていて、とてもわかりやすく書かれていた。2015/07/18
micorara85
0
「エコ」も「NGO」も一部では通常の民間企業が営利活動をするのと同じ動きをしないと成り立たないと考えさせられました。本の大部分は自叙伝的な内容ですが(特定の業界では有名なのでしょうが、知らない方の名前ばかり出てきたので肝心な所がつかめませんでした)普段縁遠い団体なので、読んで良かったと思います。2010/11/23
eneo
0
ちょっと上から目線ぽいのと理想論すぎるのはあるが、大切なことではある。2009/02/25