出版社内容情報
戦後の混乱期に渡米し、ハーバードで長年教鞭をとってきた歴史家は現代をどう見ているか。過去と向きあい、現在を俯瞰する。9.11後、世界は本当に変わったのか? 戦後の混乱期に渡米し、ハーバードで長年教鞭をとってきた歴史家は現代をどう見ているか。初めて明かされる研究者修行時代、そして思考遍歴。渾身の書き下ろし! (講談社現代新書)
第1部 歴史と出会う
1.1945年8月
2.1930年代と戦時中の生い立ち
3.戦後の歴史教育
4.米国留学の4年間
5.大学院での修行
6.学生との出会い
7.歴史学者の世界
第2部 歴史研究の軌跡
1.出会いの蓄積としての歴史
2.私の歴史研究
第3部 過去と現在とのつながり
1.学問と政治
2.歴史認識問題の根底にあるもの
3.地域共同体のゆくえ
4.9.11以降世界は変わったのか
5.結論:文明間の対話
入江 昭[イリエ アキラ]
著・文・その他
内容説明
軍国少年として終戦を迎え、高校卒業後、渡米―シカゴ大学、ハーヴァード大学で長年教鞭をとってきた歴史家は、いかにして歴史と出会ったか?過去と向きあい、現在を俯瞰する。
目次
第1部 歴史と出会う(一九四五年八月;一九三〇年代と戦時中の生い立ち;戦後の歴史教育 ほか)
第2部 歴史研究の軌跡(出会いの蓄積としての歴史;私の歴史研究)
第3部 過去と現在とのつながり(学問と政治;歴史認識問題の根底にあるもの;地域共同体のゆくえ ほか)
著者等紹介
入江昭[イリエアキラ]
1934年、東京生まれ。ハヴァフォード大学卒業後、ハーヴァード大学大学院歴史学部博士号(歴史学)取得。専攻は米国外交史・国際関係史。カリフォルニア大学助教授。シカゴ大学教授を経て、ハーヴァード大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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