出版社内容情報
スリリングな怒濤のライヴからリリカルなピアノトリオまで、今なお刺激的な必聴盤を厳選。この50枚を聴けばジャズの真髄がわかる! BGM代わりに聴くだけでは気づかない、名盤ならではの魅力とは。今なお刺激的なジャズの必聴盤を厳選し、その聴きかたをつぶさに教える。最上のジャズ入門書。(講談社現代新書)
PART1 新しいメディアが生んだ「名盤の時代」
PART2 60年代に頂点を迎えた「レコード芸術としてのジャズ」
PART3 フュージョンの時代を経て一巡したジャズの歴史
中山 康樹[ナカヤマ ヤスキ]
著・文・その他
内容説明
スリリングな怒涛のライヴからリリカルなピアノトリオまで今なお刺激的な必聴盤50枚を厳選。ジャズの真髄がわかる最上の入門書。
目次
1 新しいメディアが生んだ「名盤の時代」(ジャズ・アット・マッセイ・ホール/チャーリー・パーカー―パーカーもガレスピーもパウエルも「この一枚から」;バードランドの夜Vol.1/アート・ブレイキー―クライマックスが連続する熱狂的ライヴ盤;ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン―若きクインシー・ジョーンズがメリルの才能を際立たせた「平仮名ジャズ」 ほか)
2 60年代に頂点を迎えた「レコード芸術としてのジャズ」(アウト・オブ・ザ・クール/ギル・エヴァンス―一聴すれば「ギルは難解」の先入観が吹っ飛ぶかっこよさ;フリー・ジャズ/オーネット・コールマン―楽しむためには、いささかの知識が必要な「要注意盤」;ドゥーイン・ザ・シング/ホレス・シルヴァー―シルヴァーの鳴り止まないピアノが生み出す強力なグルーヴ ほか)
3 フュージョンの時代を経て一巡したジャズの歴史(ラスト・レコーディング/アルバート・アイラー―ロック・ファンをも魅了したカリスマ・サックス奏者の遺作;リターン・トゥー・フォーエヴァー/チック・コリア―空前のベストセラーを生んだ「B面」の圧倒的なメドレー;ダーク・ビューティ/ケニー・ドリュー―ピアノ・トリオの醍醐味を堪能する ほか)
著者等紹介
中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年、大阪府生まれ。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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