内容説明
会社員の価値は「英語ができます」とか「ケーススタディが解けます」といったことにあるわけではない。会社員の価値とは、あくまで組織と社会に貢献すること、つまり「仕事を通じて会社を強くする力」にあります。それができる人こそが、まさに“できる人”であり、大きな市場価値のある人である。仕事を通じて会社を強くするには、押さえるべきいくつかの「ツボ」があります。この本では、ビジネスの基本として押さえたい「三六個のツボ」を紹介していく。
目次
序章 ビジネスのツボを押さえよう
第1章 鳥の目で市場を見渡す競争戦略―自分の強いところで棲み分ける(ツボタ医療機器事業部企画室にて;競争を通じて繁栄せよ ほか)
第2章 虫の目で観察するマーケティングの戦略思考―お客の思いを叶えよう(再びツボタ医療機器事業部企画室にて;成熟の時代、マーケティングはますます重要になる ほか)
第3章 パートナーを見つめるビジネスモデルの戦略思考―皆で儲ける仕組みを作れ(三たびツボタ医療機器事業部企画室にて;回収エンジンとリスク&リターンを決めろ ほか)
第4章 自分自身を省みる組織の戦略思考―成熟の時代の組織を動かせ(ツボタ老人ホーム事業準備室にて;「ビジョン」で組織を動かせ ほか)
著者等紹介
河瀬誠[カワセマコト]
1964年生まれ。東京大学工学部卒業、ボストン大学経営大学院にて理学修士と経営学修士(MBA)を取得。王子製紙、A・T・カーニー(戦略コンサルティング会社)を経て、メディア系ベンチャー企業にて事業企画を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒダン
まさゆき
baomihua
washbook
Akira Iijima