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講談社現代新書
戦略思考のすすめ―あなたと会社を強くする36の「ツボ」

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061497665
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0234

内容説明

会社員の価値は「英語ができます」とか「ケーススタディが解けます」といったことにあるわけではない。会社員の価値とは、あくまで組織と社会に貢献すること、つまり「仕事を通じて会社を強くする力」にあります。それができる人こそが、まさに“できる人”であり、大きな市場価値のある人である。仕事を通じて会社を強くするには、押さえるべきいくつかの「ツボ」があります。この本では、ビジネスの基本として押さえたい「三六個のツボ」を紹介していく。

目次

序章 ビジネスのツボを押さえよう
第1章 鳥の目で市場を見渡す競争戦略―自分の強いところで棲み分ける(ツボタ医療機器事業部企画室にて;競争を通じて繁栄せよ ほか)
第2章 虫の目で観察するマーケティングの戦略思考―お客の思いを叶えよう(再びツボタ医療機器事業部企画室にて;成熟の時代、マーケティングはますます重要になる ほか)
第3章 パートナーを見つめるビジネスモデルの戦略思考―皆で儲ける仕組みを作れ(三たびツボタ医療機器事業部企画室にて;回収エンジンとリスク&リターンを決めろ ほか)
第4章 自分自身を省みる組織の戦略思考―成熟の時代の組織を動かせ(ツボタ老人ホーム事業準備室にて;「ビジョン」で組織を動かせ ほか)

著者等紹介

河瀬誠[カワセマコト]
1964年生まれ。東京大学工学部卒業、ボストン大学経営大学院にて理学修士と経営学修士(MBA)を取得。王子製紙、A・T・カーニー(戦略コンサルティング会社)を経て、メディア系ベンチャー企業にて事業企画を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒダン

8
問題解決力=戦略思考×ツボという公式に則って、会社を強くするツボを押さえるのがこの本の目的。今までに読んだマネジメント系の本のよく理解できていなかった点に気付くことができた。一番印象的だったのはCEO(最高経営責任者)は会社全体のビジョンと目標を設定する責任を持つ役職で撤退することも視野に入れなければならないが、COO(最高執行責任者)は与えられた事業をひたすらにやり抜き、目標を達成することを使命とするという2つの異なる最高責任者の意思決定があるということだった。初めて知る話が多くて面白かったです。2014/05/17

まさゆき

3
いろいろと参考になることが多い2010/05/06

baomihua

1
ビジネスに関する基礎的な知識、特にマーケティングの知識をざっと知ることができる。各章の初めに架空の会社ツボタの事例が会話形式ででており、理解しやすい。実際に働いてから読んだ方がもっと体感的にわかるのかも。キャリア形成の助けになればと思って読んだが、ちょっと方向性がちがったみたい。2015/02/05

washbook

1
ビジネスのツボと称して、戦略思考のポイントが36個紹介されています。数が多いですが、3Cと組織の4つの観点で分類されており、非情にわかりやすい、良書でした。戦略思考の基礎固めとして、ザーッと読めるのも良いです。2012/11/26

Akira Iijima

1
★★☆2012/07/10

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