出版社内容情報
遠大な思考の果てに浮かびあがる「哲学」の姿!
これこそ真のウィトゲンシュタイン
ウィトゲンシュタイン哲学のすべてがわかる
すべてのテキストを詳細に読み直し、ウィトゲンシュタインの思考に即して再構築すると、
従来の難解な断篇の集積が、1つの大きな哲学的ドラマとして蘇ってくる。
第1部 ウィトゲンシュタインのテキストの特徴と読み方
第2部 言語をめぐる思考<1912?1918>
第3部 生をめぐる思考<1914?1918>
第4部 『哲学探究』の思想<1926?1946>
第5部 「私」と言語―ウィトゲンシュタイン最後の思考<1949?1951>
鬼界 彰夫[キカイ アキオ]
著・文・その他
内容説明
『論理哲学論考』から最晩年の思索まで、すべての「遺稿」をあらたに読み直す力作。
目次
第1部 ウィトゲンシュタインのテキストの特徴と読み方(遺伝子操作に似たテキスト操作;遺稿の全体像とテキストのタイプ ほか)
第2部 言語をめぐる思考(1912‐1918)(『論考』から、『論考』を生み出した思考のドラマへ;論理をめぐる思考の始まり ほか)
第3部 生をめぐる思考(1914‐1918)(生と言語;生の問いの起源 ほか)
第4部 『哲学探究』の思想(1929‐1946)(『哲学探究』の謎;時期区分と関連主要テキスト ほか)
第5部 「私」と言語―ウィトゲンシュタイン最後の思考(1949‐1951)(『探究』後の思考の歩み(1946‐1951)
『確実性』を生み出した思考の場 ほか)
著者等紹介
鬼界彰夫[キカイアキオ]
1954年生まれ。京都大学大学院在籍中にフルブライト奨学生としてニューヨーク市立大学に留学。1990年、同大学でph.D取得。現在、筑波大学助教授。専門は言語哲学、認識論
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