内容説明
安易な人事改定が会社を滅ぼす!成果主義はなぜ危険か。どう活用すればよいのか。真に価値を生む雇用制度を考える。
目次
第1章 危うい成果主義人事評価(「偉さ」の証明;成果をどう評価するか;経営者はなぜ成果主義にすがるのか)
第2章 変貌する仕事と人事評価(自己完結する仕事;気まぐれな消費社会;組織を横断したチームワークと人事評価;利益の奪い合いへの抵抗;拡散する不安;リアリティを喪失した仕事)
第3章 成果主義をどう活用するか(価値の発見;人材への投資とリストラ;人事評価とコミュニケーション;人事評価と報酬のリンク;成果を生む土壌)
著者等紹介
内田研二[ウチダケンジ]
1963年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、富士銀行入行。国際資金為替部、人事部、デリバティブズ業務開発部等を経て、99年富士証券人事部に出向。それを機に、年俸制の導入、能力・業績重視の評価など新しい人事制度の研究に着手。2000年10月より、みずほ証券人事部課長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。