講談社現代新書
漱石の疼痛、カントの激痛―「頭痛・肩凝り・歯痛」列伝

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061495272
  • NDC分類 493.1
  • Cコード C0247

内容説明

芥川龍之介や樋口一葉、源頼朝を悩ませた頭痛から、ルノアールのリウマチ、ルイ14世の痔まで、古今東西の偉人たちの逸話で綴る“痛みの医学”。

目次

プロローグ 痛みとは何か
第1話 頭痛
第2話 肩凝り
第3話 歯の痛み
第4話 痔の痛み
第5話 産みの苦しみ
第6話 痛風
第7話 腰痛
第8話 リウマチ
第9話 四肢切断と幻の痛み
第10話 癌の痛み
エピローグ 痛みを愛するか、死を望むか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

30
前にも読んだことある気はしたのですが、初読だったようです。痛みは主観的なものなので、なかなか実際の医療現場でも難しいもの。歴史上の人物や小説などを引用しながら、痛みのメカニズムや人の痛みとの闘いの歴史が比較的わかりやすい読み物になっていて、興味深く読めました。2018/06/08

真夏みのり

2
頭痛、肩こり、痛風、腰痛、リウマチ、出産、癌……とあらゆる痛みとそれにまじえた有名人のエピソードが載ってるんだけど、医学的な説明もあったり、文学の引用もあったり、何を伝えたいのかよくわからない本。2012/03/03

kinkin

1
通風の痛み、歯の痛みを体感したことがあるだけに書いてあることに 改めて納得。哲学者カントは痛風だったことが興味深い2013/06/18

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