講談社現代新書<br> 社会主義の軍隊

講談社現代新書
社会主義の軍隊

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061490123
  • NDC分類 392
  • Cコード C0231

内容説明

ソ連軍、中国人民解放軍の源流は、フランス革命にまでさかのぼる。党の軍隊を保証する政治委員制度、暴力の無制限な使用を前提とした戦略。クラウゼヴィッツ、レーニン、毛沢東の軍事思想をたどりつつ、「革命の軍隊」の本質と変貌をさぐる。

目次

第1部 社会主義の軍隊の誕生
第2部 労農赤軍からソ連軍へ
第3部 中国人民解放軍
第4部 天安門事件と軍隊
第5部 社会主義の軍隊のペレストロイカ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びーちゃん

1
主に中国,ソ連の軍事史を解説。評価32011/05/31

紙魚

1
政治将校なんてのがなぜ必要だったかがわかった。武力を伴わない革命は成功しようがないが、だからこそ彼らは革命後も武力を握り続けねばならないわけだ。内容は天安門事件頃までと、ちと古いがソ連末期の軍の情勢にも詳しく、党の軍隊がいかにして国の軍隊に変わりつつあったかが知れる。2009/02/16

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