講談社現代新書<br> 哲学の歴史―哲学は何を問題にしてきたか

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講談社現代新書
哲学の歴史―哲学は何を問題にしてきたか

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784061489776
  • NDC分類 102
  • Cコード C0210

内容説明

現代思想の鋭く根底的な問いは、西欧の厖大な知の集積から生まれた。私とは何か?他者というアポリア、言語と世界の迷路をどう切り拓くか?哲学が2500年にわたって問い続けた主題を、現代哲学の開かれた地点から捉えかえす。

目次

哲学の原型1―古代ギリシャにおける学知の成立
哲学の原型2―ヘブライ・キリスト教における創造の思想
哲学の原型3―近代科学の成立と哲学の役割
「もの」と「こころ」
理性と理性の他者―ドイツ古典哲学の残したもの
人間と世界―「開かれた場所」への道
ことば・テクスト・解釈
生命・身体・自然
哲学の今後の課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

4
標準的な哲学史ではなく、著者の問題意識が色濃く現れた、挑戦的な哲学史 現代哲学に連なる原泉として古代ギリシャ、科学主義、キリスト教を論じ、言語や身体などの問題を扱った哲学者たちを時代を問わず検討、問いの地平を切り開いている。初学者程度の知識さえあれば頭が凄まじく刺激されるだろう2011/01/06

YoW

2
古代ギリシャの世界観やキリスト教の世界観、科学の世界観など知識に先立つ自然観から哲学の展開を見るという視点はわかりやすくワクワクしながら読み進めることが出来た。しかし現代に近づくにつれて難解な語句が増え読み進めるペースが落ちてしまった。哲学で扱われる語句の意味が自分の中にある人であればスムーズに進めると思う。再読したい本。2021/07/21

aki

1
駆け足すぎて一つひとつのテーマを、きちんと把握できず。あくまで印象にすぎないが、哲学という学問は進化の袋小路に入っている感じ。機能が分化しすぎて、環境の激変に、うまく対処できていないように見える。絶滅寸前の恐竜のよう。分化した機能同士の連接もよくない。そもそもコミュニケーションが成り立っていない。もうひとつ、哲学者が自信を失っているのも気になる。方法論としての哲学も、研究主体としての哲学者も、ついでにいえば研究対象としての哲学も、すべてが老いている。ご臨終寸前に見えるが、突破口はあるの?2012/07/02

ステビア

0
濃い。現象学系の人の言葉使いって苦手だ笑2012/12/08

11Nendo11

0
「哲学の今後の課題」が大変勉強になりました。2020/06/19

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