講談社青い鳥文庫<br> 走れメロス

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講談社青い鳥文庫
走れメロス

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784061472655
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

友情と信頼を高らかにうたいあげる名作。 暴君ディオニスとの約束を守り、万難を排して死刑場へもどり、身代わりの親友を助け真実の友情を示した「走れメロス」、「思い出」「富嶽百景」など、7編を収録 小学上級から

内容説明

暴君ディオニスに死刑をいいわたされ、3日の日限での妹の結婚式に出たメロス。だが、身代わりの親友を助けるため、約束の日の日没までに市の刑場にもどらなければならない。その日、メロスは濁流を泳ぎ、山賊と戦い、野こえ山こえ、矢のように走った…。真実の友情をえがいた名作「走れメロス」に「魚服記」「思い出」「富岳百景」など8編収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あおい

8
息子朝読書用。「走れメロス」「雪の夜の話」「お伽草子(抄)こぶ取り」が面白かったそうです。2018/05/01

jakiko8

1
100分de名著を見て久しぶりに読んだ。小学生で読んだときにはできなかった発見があった。特に「信じる」という大きなテーマ。信じるとは「自分」が思っている通りであると固く疑わないこと、そう思い込むこと。だから、誰かに「信じてるよ」と言うときは、実は信じていないということなのではないか。その言葉の裏には、実際は信じていないけど「信じたい」という願望があるのではないか。そもそも世界は自分に由っているのだから、強く「信じる」ことが力の源になることもあるのだと思う。まさに、走れメロスはそのパターンであろう。2019/03/30

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