出版社内容情報
ローラが１８歳で結婚するまでを描く青春編１５歳のローラは、念願がかなって教師として新しい門出を迎える。孤独な下宿生活、彼、アルマンゾとのソリのドライブ。温かく見守られながら恋は進み……。 小学中級から
内容説明
１５歳になったローラは、はじめて家からはなれ、小学校の教師になります。つらい日々を救ってくれたのは、週末になるとむかえにきてくれる、そりとアルマンゾでした。口にはださないけれど、しずかでゆたかな愛をもったアルマンゾと、１８歳で結婚するまでの、ローラの黄金色の光につつまれた、すてきな青春の日々を描く「小さな家」シリーズ第７作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こかげ＊ゆるゆる
12
※読んだのは講談社文庫アルマンゾ、先に父さん落としてた(笑)父さんさりげにアルマンゾ猛プッシュ(笑)アルマンゾ・ローラ・父さんの共通点は馬だな♪馬なくして愛は芽生えなかったｖｖｖ先生、お針子、つきそい、家の仕事に自分の勉強、めいっぱい力だしきったね、ローラ＊だからメアリーが結婚式出たいから、式伸ばしてって頼んだ時、断ったんだね。理由がずっしり重くて、ちょっとショックだったよ。永遠のちょろすけが大人になった!!って(つд｀*)次は新婚編♪…の前に、抜けてた長い冬編読むぞっε=┌(* ･ｖ･)┘2013/11/30
がんぞ
3
乳牛は１５ドルで売れたがローラの教員初仕事は５人の生徒を８週間教えて４０ドル、大した金額。５人のうち３人は自分より背が高く年上。「まかない付き」だったが恐ろしい思いをした。毎週末にアルマンゾが２０キロの道をソリで迎えに来てくれた。Homeに戻るとふたたび学校に通った。マッキーさんの洋裁店に弁当を持って８時から６時まで針仕事で５０セント／トムおじさんの「カリフォルニアで金鉱を見つけたがインディアン居留地だったので放棄させられた」の話は、裏返せば’４９ｓが水質汚染、採取動植物乱獲等で原住民圧迫した体験談／結婚2019/05/20
kalera
2
すごく下世話なんだけど、アルマンゾがローラに結婚を申し込んだのはどういう理由からなんだろう？アルマンゾのお姉さんがローラの先生だったときに、仲が良くなかったことも聞いているだろうし、逆にそこが好きになったのかなあ？2012/08/20
adkrsh
2
最後の姉妹の散歩で、メアリーが言う。「家で変わったことがあるなんて思わなかったのよ、うちはいつでもここにある、帰っていけると思っていたのよ。」 そしてこの会話さえ、やさしい記憶になっていく。
コマツ
2
急接近する2人。馬が好きなのかご主人のことが好きなのか…と言われちゃうローラが可愛い。
