ブルーバックス<br> F1の科学―技術の極限を解剖する

ブルーバックス
F1の科学―技術の極限を解剖する

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  • サイズ 新書判/ページ数 328p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061329829
  • NDC分類 537.96
  • Cコード C0253

内容説明

自動車レースの最高峰F1は、ドライバーの戦いの場であると同時に、技術の戦いの場でもある。そのマシンには、先進的な技術が惜しげもなく投入されている。この先進技術が数々の名勝負を生み出してきたともいえよう。マシンの性能を決定する、考えられる要因すべてに、さまざまなアプローチがなされている。その性能に限界はあるのだろうか。F1マシンの速さの秘密をここに解剖する。

目次

1 F1の速さの秘密 性能
2 F1の心臓 エンジン及び駆動系
3 F1の骨格 フレーム
4 F1の手足 サスペンション・ブレーキ・タイヤ
5 空気との戦い 空力
6 ドライバーを守る 安全性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

14
#感想歌 燃費規制電子制御の方式でF1技術再整理して欲し p.s. 10年前の感想「F1を見たことがなかったので、とても参考になりました。 本田もトヨタも撤退した今こそ、F1を極めるチャンスだと思いました。」2017/09/18

卯月

3
職場本棚、93年刊。恐らく車の基礎知識は持っている人が読む想定なのだろう、ボア/ストローク比とか用語が全然わからん(笑)。I章で全体的な性能の話。II章エンジンと駆動系、III章フレーム、IV章サスペンション・ブレーキ・タイヤ、V章空気力学。I章で用語わからなくてもII章以降の個別説明で理解できたりするので、気にせず進むべし。現在のレギュレーションとは大分違うのだろうが、知識0だった身からすれば、かなり面白い。VI章で安全性への取り組みを語るが、翌94年がラッツェンバーガーとセナの死亡事故なんだよね……。2019/03/17

Tenco

0
古本屋で発見。まさかブルーバックスでF1の本が出ていたとは思わなかった。さすがに30年以上も前の書籍とあって、当時の最新車種と現代F1の差違も相当なものになっていると思われるが、個人的には刊行当初(1993年)から今までの間に車体の見かけは大きく変わっていないと考えており、競技発足間もない頃の「流線型」や「葉巻型」のシャシーがどうして羽の生えたミッドシップになったかを知ることができて大満足だった。これまでなんとなくでしか理解していなかった車体やパーツの構造・役割について、2024/03/08

へべれけ軍曹

0
1993年第1刷と25年も前の本なので現在の技術やレギュレーションとはだいぶ違ってきているが、なぜそうなのかをF1の歴史を絡めて解説しているのでその延長に現在があると言う事で興味深い。最近はTVでも見る機会もないが、少し興味が復活した。2018/03/04

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