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内容説明
朝食ぬきで会社にかけこむサラリーマン諸氏よ、あなたがたの脳はエネルギー不足で、うまく働いてくれないことをご存知か?3時のコーヒーには、たっぷり砂糖を入れよう。脳にはブドウ糖を!エネルギー源としてはそれしかないのだ。受験生をお持ちのお母さん、グルメブームと洋風トレンドの中で偏った食事を与えていませんか?昔ながらの三度の日本食、これこそ偏差値を上げる食事なのですよ…。
目次
頭のよしあしは食事で決まる―脳のしくみと情報栄養学(なぜいま脳の栄養学か;脳には栄養の検問所がある;脳とブドウ糖の甘い関係;脳の機能を高める栄養はなにか)
こんな食べもので頭がよくなる―脳機能を活性化する栄養素(タンパク質の再点検;ブドウ糖から学ぶ知恵;大豆は頭脳食の王様だ;ビタミン、カルシウム、核酸と脳)
こんな食べ方で頭がよくなる―時計と食べものの不思義な関係(生物時計が食事時を告げる;生物時計は役に立つ)
頭のいい子に育つメニュー―脳の発育と六歳までの栄養(胎児の脳は母体の影響を受ける;お母さんのオッパイと魚肉のすすめ;育ちざかりにタンパク質)
偏差値を上げる受験生の食事―集中力と記憶力をつける法(“朝食抜き”の大罪;集中力と注意力;記憶力アップの妙薬)
ボケ防止食で頭はいつも青年―まちがいだらけの栄養常識(ボケ防止食;コレステロール)