ブルーバックス<br> 人材は「不良(ハミダシ)社員」からさがせ―画期的プロジェクト成功の奥義

ブルーバックス
人材は「不良(ハミダシ)社員」からさがせ―画期的プロジェクト成功の奥義

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  • サイズ 新書判/ページ数 202,/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784061327566
  • NDC分類 336.3

内容説明

組織が硬直した大企業では、本物の人材は不良社員に化けていることが多い。人材を捜し出し、プロジェクト・チームを編成し、人材の魂の底からほとばしり出るものを大切にし、そしてマネージャーが邪魔しなければ、画期的なプロジェクトは成功する。組織の中で優等生的に育った良い子をいくら集めても、成功するものではない。本書は、企業や組織で働くすべての人の魂に語りかけ、ベンチャー精神を目覚めさせ、大仕事へとふるい立たせる人材論である。

目次

第1章 D博士再登場
第2章 人材は不良社員から捜せ
第3章 良い子シンドローム
第4章 人材は修羅場で育つ
第5章 プロのセンス
第6章 技術開発を支えた人材たち
第7章 燃える集団
第8章 チームづくり
第9章 マネージャーは邪魔するな!
第10章 一流マネージャーの苦悩
第11章 20年前のソニーでは皆こうやっていた!
第12章 上を向いて仕事をするな!
第13章 戦略は行動のスピードから生まれる
第14章 背後から鉄砲で撃たれるぞ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

61
技術オジンの3原則 1社内の新技術には絶対感動しない 2自分は新技術を創造しない 3他社の新技術には過剰に反応する。思い浮かぶ人が山のようにいる。 その反面、そうでない人も何人か思い当たる。 こつこつ、自分の信じるものをやっている人達。 ■人材の条件 1プロのセンス 2戦略眼3協力な推進力、達成意欲 4感激する心 5頭の柔らかさ 6好奇心 7茶目っ気 8行動力 9問題提示能力10問題解決能力(とくにトラブル)11その分野の専門知識 12向上意欲、積極性 。情報は面白い。 話の展開は、専門外の人向け。2013/08/30

まさげ

2
30年日ほど前に出版された本ですが内容の古さを感じません。画期的なプロジェクトを遂行することは大変な戦いであることを実感じました。2018/03/05

Uzundk

2
表紙の絵に時代を感じる。が、内容は今でも使えるどころか下手に理論化されているよりも感覚的に馴染みやすいかも知れない。個人個人が動機とビジョンと熱意を持った人材であらねばならないし、それをただ集めるだけでもダメで短期の間に走り出せる明確な目標がなければすぐに組織は腐る。どれだけ優秀でもマネージャは口出しすると上手くいかなくなる。こういう警告があっても未だに浸透しないのだから当たり前に見えてすごく難しいのだろうな...。生きた情報はどこにあるのか、これには気をつけたい。2015/11/11

tetekoguma

1
尊敬する同僚よりお借りしました。その方が企業勤務時に部下に読ませていたとのこと。読み方によると、チームビルディングの基礎、心理的安全性、フローなど現代、イノベーションの文脈で重要とされることが大体書かれてある印象でした。さすが。2022/09/24

Pozigaku

1
痛快of痛快。ただこの裏に「人材」達の幾多の屍があることも事実。2021/11/17

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