出版社内容情報
ぐうたら猫のねこきちが始めたのは「あめふり」売り。ねこきちが顔を洗うと雨がざざざざざー。はじめは順調でしたが、村は大騒動に。「ねこが かおを あらうと あめが ふる」
そんな言い伝えがありますが、この村にいる猫のねこきちは、かおを洗うのだって面倒だという、ぐうたら猫。おかげで、この辺りにはずいぶんと長い間雨が降っていません。
そんなある日、ねこきちは「雨が降るなら、お金をいくらだしてもいい」という話をききつけ、「あめふり」を売る、なんていう商売を始めたのです。はじめは順調かにみええましたが、やっぱり、ねこきちはぐうたら猫。ある依頼をきっかけに店をたたんでしまいます。
その後、村は大騒動。ねこきちが次に掲げた看板には……
ことわざや言い伝えも楽しめて、読めば思わず笑ってしまう、ぐうたら猫の愉快な物語。
平田 昌広[ヒラタ マサヒロ]
著・文・その他
野村 たかあき[ノムラ タカアキ]
著・文・その他/企画・原案
内容説明
「ひがーしのはたけにあめざんざん」そういうと、かおをごしごしごしごし―なにをするのもめんどうくさがりのぐうたらねこ、ねこきちがなにやらおかしなしょうばいをはじめました。雨が楽しくなる、ことわざ落語絵本。
著者等紹介
平田昌広[ヒラタマサヒロ]
1969年、神奈川県生まれ
野村たかあき[ノムラタカアキ]
1949年、群馬県前橋市生まれ。1983年より木彫・木版画工房「でくの房」を主宰。『ばあちゃんのえんがわ』(講談社)で第5回講談社絵本新人賞を受賞、『おじいちゃんのまち』(講談社)で第13回絵本にっぽん賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫 綺
ままこ
♪みどりpiyopiyo♪
k sato
chiaki