出版社内容情報
「葉子」という名前をからかわれて悲しくなった、はこちゃん。その名前に込められた思いを知り……。親子のつながりを感じる絵本。お友達のみくちゃんの「未来」っていう名前は、明るい未来が来るように。かのんちゃんの「花音」は、きれいな音をイメージした名前。わたし、「葉子」は……? 自分の名前を「葉っぱの子」とからかわれたはこちゃんは、一人きりで泣いていましたが……。
だれもが大切に思っている“名前”をテーマに、女の子のゆれる心と、名前に込められた愛情を描いた、みずみずしいお話。名前を通して、親子の絆にあらためて気づかされる、そんな絵本です。
かんの ゆうこ[カンノ ユウコ]
著・文・その他
江頭 路子[エガシラ ミチコ]
著・文・その他
内容説明
わたしの名前は、なんで「はこ」なんだろう?はこちゃんは、不安になって…。名前は、わたしだけのたからもの。名前のゆらいを通して、親子の絆を感じる絵本。よみきかせ5歳ごろから、ひとりよみ7歳ごろから。
著者等紹介
かんのゆうこ[カンノユウコ]
1968年、東京都生まれ。東京女学館短期大学文科卒業
江頭路子[エガシラミチコ]
1978年、福岡県生まれ。熊本大学教育学部卒業。水彩を使用した透明感のあるイラストレーションに定評があり、個展を中心に発表している。2011年、はじめての絵本『おかぁさん』(文・もっちナツメ社)を出版。雑誌の挿絵なども多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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