出版社内容情報
この子も、あの子もおんぶしてる! でも、ふたごのしろくまは……。氷の島にすむ、ふたごのしろくまと母ぐまの愛らしいおはなし。ふたごのしろくまシリーズ第1弾!
氷の島にすむふたごのしろくまとかあさんぐまの楽しいおはなし
み?んなだいすき、おんぶ!
※よみきかせ 2歳ごろから
ひとりよみ 5歳ごろから
あべ 弘士[アベ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
氷の島にすむふたごのしろくまとかあさんぐまの楽しいおはなし。よみきかせ2歳ごろから、ひとりよみ5歳ごろから。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道生まれ。1972年から25年間、旭川市の旭山動物園に勤務。飼育係として、ゾウ、アザラシ、ライオン、フクロウ、ゴリラ、ラクダ、ペンギンなどさまざまな動物を担当するかたわら、タウン誌への執筆をきっかけに絵本執筆を始める。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、サンケイ児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』(講談社)でサンケイ児童出版文化賞ニッポン放送賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
82
ふたごのシロクマの子どもと、お母さんの会話。ふたごはおんぶしてもらいたい。あっちやこっちにおんぶしてもらっている他の動物の子どもをみつけるも、「あの子は生まれたばかりでしょう」「まだ上手に泳げないからよ」と、おんぶを断固拒否。上手におよげるんだから、元気出して泳ぎましょう、とさっさと水の中へ。あわてて双子もあとを追いかける。追いついたところで、おんぶしてあげる。母親の厳しさと優しさが魅力の絵本。2015/11/08
イスタ
52
今月の図書展示は「あべ弘士さんと動物の本」。あべさんのワークショップの帰りにまた借りてきました。かわいい絵本。まだ おんぶ抱っこ~という年頃のお子さんがいるなら、おすすめ。うちはもうおんぶも抱っこしたくないお年頃。2020/10/17
♪みどりpiyopiyo♪
41
氷の島にすむふたごのしろくまとかあさんぐまの楽しいおはなしを読みました。先日読んだ『ふたごのしろくま とりさん、なんば?のまき』が面白かったので。この本がシリーズ第1弾だったのね♪ ■かわいい ふたごのこぐまと、鷹揚で ちょっととぼけた おかあさん。繰り返しも楽しくて ふんふん って読んでたら、思わぬ変化球も 笑。あべ 弘士さんの動物絵本、ほんと好き♪ ■み〜んなだいすき、おんぶ!よかったね (ღ′◡‵) (2012年)2019/07/05
びわこっこ
37
氷の島にすむふたごのしろくまと、かあさんぐまの楽しいおはなし。かあさんにおんぶしてとねだる、ふたごのしろくま。でも、かあさんは「もう泳げるでしょう。」と言って、泳ぎの練習に誘います。アザラシやクジラの赤ちゃんが抱っこしてもらっているのを見て、またまた「おんぶして」とねだる、ふたごのしろくま。一緒にジャボーンと泳いだあとに、ようやく、おんぶしてもらって、スヤスヤ眠るふたごのしろくま。さむ~い🥶日に、読んで心が温ったかくなりました。💖 しろくまシリーズ おしまい!🤗🍀2023/01/25
ヒラP@ehon.gohon
34
しろくまの母子の微笑ましい光景です。 親離れしようとしない子どもたちをどの様に育てるのか、最後の「おんぶ」は、泳いでお母さんについていこうとしたごほうびですね。 いろんな動物のおんぶやだっこ、氷に「おんぶ」されたペンギンたちを見て、お母さんが説明しているシーンの繰り返しが楽しかったです。2022/03/06
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