出版社内容情報
小惑星「イトカワ」から帰還し、星のカケラを届けた探査機「はやぶさ」の7年間にわたる冒険物語。CGと写真でよくわかる科学絵本CGと写真でよくわかる科学絵本
いくつもの試練を乗りこえて約60億キロメートルの宇宙の旅から帰ってきた探査機「はやぶさ」の感動物語
「はやぶさ」はどんな探査機だったのか
大航海の始まり/「はやぶさ」の装備/地球スウィングバイを実行/はじめて見えた「イトカワ」の姿/不時着、そして着陸成功/行方不明になった「はやぶさ」/イオンエンジン全停止/地球帰還/「はやぶさ」がもたらしたもの
※小学校中級から
吉川 真[ヨシカワ マコト]
監修
内容説明
いくつもの試練を乗りこえて約60億キロメートルの宇宙の旅から帰ってきた探査機「はやぶさ」の感動物語。「はやぶさ」とはどんな探査機だったのか。CGと写真でよくわかる科学絵本。
著者等紹介
吉川真[ヨシカワマコト]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)准教授。理学博士。1962年、栃木県生まれ。東京大学理学部、同大学院卒業。通信総合研究所、宇宙科学研究所などを経て現職。専門は天体力学および太陽系小天体の軌道解析。人工衛星や惑星探査機などについて研究を続け、小惑星探査ミッション「はやぶさ」プロジェクトサイエンティストとして軌道決定部門に携わる。「はやぶさ2」のプロジェクトリーダーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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april-cat
14
薄いわりに、きっちり中味が詰め込んであって、良書だと思います。はやぶさの飛行距離60億キロメートル。時速300キロの新幹線なら2300年近くかかる距離です。はやぶさは7年で還ってきましたが。テレビではやぶさのニュースを見て、号泣した私ですので、これも娘に話しながら最後ボロ泣きで、娘にドン引きされました(_ _;;; 自分でもどうして泣いてしまうのかわからないんだけど、なんかしらツボにはまってしまうらしい(笑)2013/02/28
かおりんご
8
読み聞かせ。はやぶさに、こんなドラマがあったなんて知りませんでした。意外と静かに聞き入っていて、4年生でもわかりやすい内容だと思いました。2012/12/11
雨巫女。@新潮部
8
《書店》CGと写真で解りやすい解説でした。はやぶさ2号早く実現するといいですね。2012/01/21
おはなし会 芽ぶっく
6
2003年太陽系の小惑星イトカワの研究のため、探査機ハヤブサは打ち上げられました。2023/04/03
miiiii
6
サイズも大きく画像もきれいでわかりやすかったです。2012/03/01