講談社の創作絵本<br> タップのゆめ

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講談社の創作絵本
タップのゆめ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784061324428
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

ああ美しい――めくるめく立体劇場!
精緻な立体造形による、静寂と躍動。ぼろぼろのタップシューズが、命をふきこまれ、誇りを得るまでの物語。

●人形が生きて動いているようです。お話を温かく包んでいます。この人形は読者と心通わせそうです。タップやスミスさんに会いたくなります。子どもたちの反応が楽しみです。――ジュンク堂書店池袋本店・市川久美子さん
●絵や写真、どちらでも表現できない独特の世界。靴たちの表情が、生き生きとしてなんともかわいらしい。読みながら、今はいている自分の靴でさえ、たまらなくいとおしくなりました。――旭屋書店本店・福井直美さん
●本当に美しい! 奥行きがあって、精密で、どきどきするような世界! 靴たちの人生が、その持ち主との濃厚な時間を感じさせ、自分の靴の手入れもちゃんとしようと思いました。――ジュンク堂書店難波店・森口泉さん
●どこか温かくてレトロな絵(写真)に、魅力を感じました。まるで人形劇を観ているかのようです。――丸善書店津田沼店・竹澤恵さん

アン マサコ[アン マサコ]
著・文・その他

内容説明

精緻な立体造形による、静寂と躍動。ぼろぼろのタップシューズが、命をふきこまれ、誇りを得るまでの物語。

著者等紹介

アンマサコ[アンマサコ]
1975年岐阜県生まれ。美術作家。多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業後、株式会社白組に入社し、ビジュアルエフェクトデザインを担当。立体造形などを用いて、さまざまな特殊映像作品を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

17
アンマサコさんの『そらとぶでんしゃ』の絵がすばらしかったので、こちらも。こちらは絵ではなく精緻な造形による立体で構成されたもの。これもまたすばらしい。靴修理のスミスさんの店で、修理の順を待つ間の靴たちのお喋り。モノにはモノの思いが宿る。持ち主がだいじにした靴たちのプライドも覗く。タップシューズのタップにそんな気持ちに気づかせたスミスさんも、それがわかる人。温かなお話でした。2015/11/22

花林糖

16
(図書館本)町のクツの修理屋さんで修理の順番を待つ、タップシューズのタップのお話。精緻な立体造形による絵本。絵本一冊分の制作時間が知りたい。(購入)2015/12/04

mntmt

13
大道具、小道具、人形…全部手作り?!2019/03/20

みー

5
素敵!これは人形?クレイ?靴たちの表情がみなキラキラしている。物を大切にする事の素晴らしさを感じたわー。そして、それぞれにそれぞれの役割がある事も教えてくれる。温かい気持ちに慣れる絵本。図書館にはなくて他館より。2016/02/19

D4C

3
ストーリーうんぬんよりも、圧倒されるのは小物からキャラクターから全てが手作りという点。凝りに凝りまくっていて、一ページ一ページがじっくりと読めて楽しい。作者さんの経歴を見て、その技術力の高さにも納得。2019/10/10

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